![]() | 不思議のダンジョン 風来のシレン2 鬼襲来!シレン城! (2000/09/27) NINTENDO 64 商品詳細を見る |
僕がニンテンドウ64を買う原動力となったゲーム。
というか、64のゲームってこれくらいしかまともにやりこんでないです…。
さて、このゲームは基本的にSFC版のシレンのパワーアップバージョン。
さまざまなタイプのダンジョンが遊べ、魔物を仲間にしたり、武器を飾ったりするコレクション要素もバッチリ。
そして、ストーリーも「鬼が襲来するから、シレン城を作って防衛しよう!」という単純明快な内容です。このストーリーを7文字で表現したサブタイトルは流石です。
難易度は明らかにSFC版よりも上昇しています。
吸出しの巻物+分裂の壷 のコンボが使えなくなった最終ダンジョンがその確たる証拠。
いやらしい攻撃をするモンスターも増えました。
泥棒もやりにくくなりました。
極まれにしか入れない黄金の間という部屋が登場し、そして、そこでしか手に入らないレアアイテムまで登場しました。
そして、64というハードだから……カードリッジROMだからこそできた「オートセーブ機能」。これが厄介だからこそ緊張感のあるプレイができるわけで、PSやPS2には実現不可能な魅力がここにあります。
確実に面白さの幅が広がりました。
でも、これらは、シレン1の時にプレイしていて、「俺だったらこういうダンジョンがプレイしてみたいなぁ。こういう敵が出てきてほしいなぁ。こういうアイテムがほしいなぁ。」という要素がほとんどで、面白いことは面白いのですが、SFC版の時に感じた斬新さがあまり感じられなかったのが残念です。
いや、SFC版の完成度がめちゃくちゃ高かったから、64版が霞んでしまっただけなんですけれどね。ぜいたくな望みという奴で。
実際、64版もかなりやりこんだわけですし。
最終ダンジョンで、黄金の間を見つけて大喜びしていたけれど、黄金の間から脱出する時に死んでしまったショックは未だに忘れられません。
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![]() | 幽☆遊☆白書 【3DO】 (1994/12/23) PlayStation 商品詳細を見る |
僕がプレイしたことのある唯一の3DOソフト。
幽遊白書の格闘ゲームですが、グラフィックも綺麗だし、キャラの声もクリアで、3DOの凄さをまざまざと見せ付けられました。
同じ幽遊白書の格闘ゲームだった、SFC版が霞んで見える出来。
(ハードの能力からして差は歴然ですが)
また、キャラが多い。
これはキャラゲーの魅力を語る上では欠かせないポイントです。
製作期間とアニメの放送期間の関係上、仙水編のキャラまでしか反映されていませんが、序盤の朱雀に始まり、終盤の仙水まで、多種多様なキャラが登場するので、お祭り気分になれます。
PS2版の幽遊白書フォーエバーでも、大勢のキャラが登場しますが、何故か魔界統一トーナメント編にこだわった様子がみられ、序盤・中盤に登場するメジャーキャラを排除し、終盤に登場するマイナーキャラを採用するという変則的なキャラ選抜があったように思えてしまうので、今でも、PS2版<3DO版 という意識があります。
また、3DO版の魅力として、2VS2のタッグマッチが遊べると言うこと。
仲間どうしで協力してCPU2人と戦ったり、1P+CPU VS 2P+CPUでタッグマッチしたり。
画面上に4キャラが入り乱れて闘う様はかなりド派手。
個人的には、要の超必殺技「死紋十字斑:タンクローラー」が見た目も大きくて派手なんで好きでした。
大人しく、これをベースにしてPS2版を出して欲しかったなぁ。