ゲームや漫画やゲームサントラのレビューのようなものの寄せ集めブログです。
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アナザ バイブルアナザ バイブル
(1995/03/03)
GAME BOY

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「アナザバイブル」というタイトルからして、「女神転生外伝・ラストバイブル」シリーズと関連があるかと思ったら大間違いだ!!

そんなこと思われたら、ラストバイブルシリーズが可哀想…




さてさて、このゲームは、
女神転生シリーズのような3DダンジョンRPGではなく、
女神転生外伝ラストバイブルシリーズのような2DRPGでもなく、
魔神転生シリーズのようなシミュレーションRPGになっています。

難易度が低いとか、
キャラクターがデフォルメされまくっているとか、
ボリュームが無いとか、
登場する魔獣(※)の数が少ないとか、
いろいろと突っ込まれるポイントはありますが、それらはまだ全然問題ありません

(※ 女神転生シリーズで言うところの悪魔
   普通のRPGで言うところのモンスター
   ラストバイブルシリーズでも、この名称で呼ばれていました)


問題なのは、このゲームが女神転生シリーズの定石を覆しているところでして。


1.魔獣が進化する
 このゲームでは、仲魔(仲間)にした魔獣のレベルが上がると、同じ種族の別の悪魔に進化します。

「魔神トールはレベルが上がった!
 ランクが上がった!
 魔神トールは魔神タケミカヅチに進化した!


「魔王アスラはレベルが上がった!
 ランクが上がった!
 魔王アスラは魔王ルシファーに進化した!



 な、なんじゃそりゃーー!!


 確かに今までのメガテンシリーズでも精霊を使った合体でランクアップというのはあったけれども、レベルアップで別の悪魔になるなんて!!
 過去、メガテンシリーズが築き上げてきた悪魔の系列が無に帰するよ!!!



2.合体が無い
 メガテンシリーズといえば、悪魔合体!
 女神転生シリーズも魔神転生シリーズもラストバイブルシリーズもありました!!
 ですが、このアナザバイブルにはありません!!
 あることにはありますが、魔獣とマシンを合体させてマシン獣という別の種族に変身させることぐらいしかできません。マシン獣自身は合体できないし。悪魔同士を合体させて別の悪魔に…というような楽しみが出来ないんです。
 こんなのメガテンシリーズじゃないやい!!

 まぁ、ペルソナシリーズにもないけれど。



3.魔法の名前が違う
 女神転生シリーズといえば、
 火炎魔法・アギ
 氷結魔法・ブフ
 回復魔法・ディア

 などと、シリーズを通して同じ名前が使われていました。(ファミコン版の女神転生1だけはちょっと違うけれどリメイク時に直されているので同じということで)
 ですが、このアナザバイブルでは魔法の名前が違うのです。
 いえ、魔法の名前が多少違っているくらいなら良いんですよ。

 炎系魔法! 「ひのたま」「ひのといき」
 回復魔法! 「げんき1」「げんき2」「みなげんき」
 水上歩行魔法! 「あめんぼ」

 な、なんだ、この気の抜ける魔法名!
 FF4イージータイプでも、もうちょっとマシなネーミングでしたよ!
 


と、まぁ、従来のメガテンシリーズを知る者としては涙が止まりませんが、先入観なしにプレイすると、普通に楽しめると思います。
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ミスタードリラーミスタードリラー
(2000/06/29)
GAMEBOY COLOR

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「ミスタードリラー」は完成度の高いゲームです。


ただ、穴を掘っていくだけなのですが、アクションでもアリ、パズルでもある、新しい境地。
ルールもシンプルで分かりやすいですし。
なんかのゲーム大賞を受賞したという話も聞いたことあります。
ただ、あまりに最初から完成度が高くて、続編が作りづらいという難点が…。
1で十分とか言われちゃいますし。


で、ミスタードリラーはEXPARTモードでついに900メートルの大台に突入…。(1000メートルでクリア)
でも死ぬ。
てか、残り人数2人でスタートして、800メートルまでノーミスだったのに、
850メートルで一人死亡。
890メートルで二人目死亡。
909メートルで最後の一人死亡
人のプレイを見て、深いところで一人でも死ぬと、次々と連続で死ぬというのはなんとなく感じてましたが、体感してみるとやっぱり同じ…。
ちなみに、私が見たそのプレイでは、920メートルで残り1人、950メートルでゲームオーバーという大往生でしたが
一人死ぬごとに、天に上ったホリススム君(←主人公)がどこかで足を引っ張るのでしょうか…。

ということで、後輩のススメでいっそのこと残り人数0人でプレイすることにしてみました!
ぎゃー。700メートル越えられねー。なんかだまされてるー!?


面白いので未プレイの方は今からでも是非。
TVチャンピオンTVチャンピオン
(1994/10/28)
GAME BOY

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あの超人気テレビ番組(当時)「TVチャンピオン」がゲーム化!!
ということで、(ひっそりと内輪だけで)盛り上がったのですが………。


まさか、これほどまでに手抜き全開とは
まず、題材として選んだテーマが、
「全国大食い選手権」と「パチンコ王決定戦」の2つ。
「大食い選手権」の方は、TVチャンピオン誕生のきっかけにもなり、番組の中で最も有名な企画なので、当然として、
もう一方が「パチンコ王決定戦」という微妙なチョイス
何しろ、延々とパチンコをするだけです。そこら辺のパチンコゲームと対して変わらない……というか、むしろツマラナイ。キャラゲーのパチンコゲームが、本家の専門パチンコゲームに勝てるはずがありませんが、それにしても作り込みが甘い。
そして、肝心の大食い選手権ですが、しょぼいミニゲームの集まりです。
神経衰弱したり、連打したり。ミニゲームのクオリティもそれほど高くなく、ただクリアするだけの淡々としたものばかり。
バッテリーバックアップもないので、特に記録的な結果が出せたからといって、データが残るわけでもありません
というかそのミニゲームに大食いあんまり関係ないしね

結論から言うと、ダメなタイプのキャラゲー(企画ゲー)。
「大食い選手権」は、番組の看板だから外せないとして、
「パチンコ王」とか、絶対に作るのが簡単(パチンコゲームを作るだけで完成する)だから選ばれただけだろうし。
普通なら、番組恒例の素人回答不可能なカルトクイズを盛り込んだり、もっと多岐に渡ったジャンルを取り入れたりするでしょ。
どう考えても企画ありきで、ゲームは後付け


買った友人を哀れに思ったレベル……。
ファイナルファンタジー2 WSC 【ワンダースワン】ファイナルファンタジー2 WSC 【ワンダースワン】
(2001/05/03)
Array

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ワンダースワンカラー版のお話。


ファミコン版に比べ、大幅にグラフィックでパワーアップしてます。
システムなども、プレイしやすいように多少は変更してありますが、大まかな部分はそのままになってます。

コマンド選択→キャンセル の繰り返しで熟練度を貯めたり、
味方同士で殴りあってHPをあげたり

そういったファミコン版のバグみたいな仕様もそのまま残ってます。
とはいえ、かなりバランスが改善されているので、そのような荒行に耐えずとも、クリアまでいけちゃいます。

とりあえず、リメイクで一番ありがたかったのは、ダメージ表示が従来のFF3以降のように
ポップアップで浮き上がる形式になったこと

そして、全体魔法も一度に表示されるようになったこと。

これで、

「レッドソウル1 ファイア3
フリオニール 20のダメージ

「レッドソウル1 ファイア
マリア 20のダメージ

「レッドソウル1 ファイア
ガイ 20のダメージ

「レッドソウル1 ファイア
スコット 20のダメージ

「レッドソウル2 ファイア
フリオニール 20のダメージ

「レッドソウル2 ファイア
マリア 20のダメージ

「レッドソウル2 ファイア
ガイ 20のダメージ

「レッドソウル2 ファイア
スコット 20のダメージ

以下、レッドソウル3~8まで同じく



のような個々のダメージアニメーションに苦しめられることがなくなりました。


バランスが改善されていて、各種パラメータがあがりやすくなっているので、長くつらいラストダンジョンの即死攻撃搭載モンスターの即死率も下がっていて、快適。
ファミコン版よりも大幅にクリアしやすいです。

本装備などのバグ技やセーブ&リセットでのフィールド移動技などはなくなってしまいましたけれど、それを補って余りある改善だと思います。

ファミコン版の難易度に挫折された方、
ファミコン版のクリア直前のセーブデータが消失して意気消沈されている方、
ぜひ、プレイしてみてください。

まぁ、でも、普通はPS版かGBA版のFF1+2を買うわな
ファイナルファンタジーIIファイナルファンタジーII
(1988/12/17)
FAMILY COMPUTER

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勇者の血をひいているわけでもない…
王族の血をひいているわけでもない…
ただ、殴られれば殴られるだけHPがあがり
武器を振ったり、振ろうとしてやめたりするだけで熟練度があがる力があるだけ…
そんな一般市民が強くなり、世界を救うという、FFにしては(RPGとしても)珍しいシチュエーションのゲーム。

序盤からセーブ&リセットで、ゲーム中盤でないと辿り着けないミシディア国に行けるなど、自由度も(スタッフの思惑とは裏腹に)高い

また、ラストダンジョンの長さとザコ敵のいやらしさは、FF史上でも、最凶レベル


システムとしては、FFシリーズでもかなり異色な作品ですが、当時は、ドラマ性が豊富なストーリーのRPGとしても持てはやされておりました。もっとも、PS期のFFが流布された今となっては、そんなにドラマ性あったっけ?と首を傾げずにはいられませんが。でも、拙い画面でありながら、数々のイベントを表現しているのは、やはり、当時のRPGにしてはすごいことだと思います。名作。


とりあえず、そんなドラマ性あふれるFF2の名セリフを最後にお届けしてレビューを終わります。



「それからヒルダに、愛していると…。 いや、最後の言葉は伝えないでくれ。」
 スコット王子最期のセリフ。

 なんて良いセリフまわしでしょうか。
 あっさりとした表現ですが、ドラマが見えます。


「お前らに飛空艇を貸してやる。いいか、貸すだけだぞ。ぐふっ。」
 シド最期のセリフ。

 貸すだけだぞ!
 なんて言っていますが、本心ではフリオニールに全てを託したシドの最期。
 シド…かっこいいよ!!
 FFシリーズの全シドでもトップクラスのかっこよさだよ!


「油断しちゃ駄目! 女ってのは怖いんだよ!」
 偽ヒルダ女王に誘惑されたフリオニールに向かって言う…レイラのセリフ。

 こうして漢字で書くと決まって見えますが、ゲーム中では、
「ゆだんしちゃ だめ! おんなってのは こわいんだよ!」 と全て平仮名なもので、なんか子供っぽいセリフに見えて、拍子抜けしてしまうんですけれど。


「フリオニールの良い心が悪い心を封じ込めている!」
 白い仮面の魔力を使った後のミシディアの洞窟のドッペルゲンガー。

 ドラマティックなストーリーが急に幼稚っぽく思えてしまってかなり残念な表現
 とても、スコット王子の最期のセリフを思いついた人が考えたメッセージに思えないんですけれど…
愛蔵版 女神転生 デジタル・デビル・ストーリー (fukkan .com)愛蔵版 女神転生 デジタル・デビル・ストーリー (fukkan .com)
(2005/07)
西谷 史

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ゲームの女神転生シリーズの元となった西谷史作の小説・デジタルデビルストーリー女神転生。
元になっているのは、一番最初の「デジタルデビルストーリー・女神転生」(以下、「女神転生1」)だけで、それ以降の「女神転生2」「真・女神転生」「デビルサマナー」「ペルソナ」「魔神転生」「ラストバイブル」などなどとは関わりがありません


小説「デジタルデビルストーリー」の主人公・ヒロインである、中島朱実・白鷺弓子が、ゲーム「女神転生1」の主人公・ヒロインで、
小説「デジタルデビルストーリー」の宿敵である、ロキ、セト、ルシファーなどが、ゲーム「女神転生1」のボスとして登場します

ゲームは、小説版の設定が元になっているだけで、ストーリーなどが大きく異なりますが、小説の内容をうまくアレンジしている良作です

と、ゲームの「女神転生1」の話をしましたが、
ここからが本題。小説版の「デジタルデビルストーリー」についてですが……。

いやぁ、もうゲーム化されてよかったね!
確かに、日本・西洋・中国・インドなど世界の国を問わず、様々な国の神や悪魔や魑魅魍魎が登場し、互いの支配や権力をぶつけ合い、また人間もそれらと戦ったり協力したりする……そういう世界観を創り上げたことは、西谷史の多大なる功績ですし、
女神転生シリーズの礎を創り上げたこともまた、素晴らしい功績です。

ストーリーも良く出来てます。
全世界の人間の命よりも、たったひとりのヒロインを選んだ、純粋な主人公のナカジマくん世界の人間からしてみたらたまった物じゃありませんが、それだけ深い愛をヒロインに注いでいたという描写です。
また、主人公の血縁だからという理由で罪もないのに処刑されてしまうナカジマくんの親。処刑されながらも息子を信じる姿には胸を打たれました
割と過酷で残酷なエピソードが多いですが、それもまた1つの持ち味
レイプシーンがやたらと出てくるのもまた持ち味

そんな読み応えのある小説ですが、問題が1つ。
ここまで盛り上げておきながら、未完であること
デジタルデビルストーリーシリーズが全3巻、続編の新デジタルデビルストーリーシリーズが全6巻。
(愛蔵版だと、3冊ずつが1冊にまとまって全3巻になっています)
これだけ出ていながらにして、未完なのです。
しかも、かなり中途半端な終わり方。
作者も続きを書く意思がないらしく、愛蔵版などで加筆修正を加えながらも、結末はやっぱり未完です
ラストになっても大ボスであるルシファーも健在ですし、
人間たちの新勢力が登場したり、新たな怨霊が登場し三つ巴となりかけたりと、新展開を見せますが、未完です
9冊目の最後に、突然、主人公とヒロインが結ばれます
ストーリー的には何の解決もしていませんが、二人が結ばれたので終わりらしいです。作者によると。
ジャンプの打ち切り漫画かよ!!

いや、続きを書くチャンスはあるはずなのに、それを棒に振っているあたり、ジャンプの打ち切り漫画よりひどい。


ということで、モヤモヤが解決しません。
僕が、この小説の存在を知ったのは絶版後で、古本屋をめぐり周り、5年かかってようやく全9冊を全て集めたというのに、未完で完結してしまったので、未だにすっきりしていません
小説自体は面白いかもしれませんが、後読感がまったくよろしくないのでオススメできません。
購入するときは、未完のまま終わるということを念頭においてお買い求めください
The Tower SPThe Tower SP
(2005/04/28)
GAMEBOY ADVANCE

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towerSP01.jpgtower02.jpg


そのタイトルから、東京タワーみたいな塔を作っていくゲームなのかな?と思っていたらビルを経営するゲームでした
1つのビルを塔のように高く建てて、高層ビル化させるゲーム。
シムシティ風に言えば、シムビルディングです。


最初は何をしていいのか、さっぱりわかりませんでしたが、チュートリアルモードや、逐次アドバイスをくれるマスコットキャラ(爺さんですが…)のおかげで、ちょっとずつわかってきます。
そして、ゲーム後半になり、ゲームのやり方やコツが大体つかめてくると、序盤に自分が作ったビルの作りこみの荒さに幻滅します。最初からプレイし直したくなるくらい。
この手のゲームでは、よくあることですが。

さてさて、ビルを経営すると言っても、
最初はオフィスくらいしか作れません。ビルの人口(=1日の利用者数)が増えるたびに駐車場やレストラン、映画館などが作れるようになり、ホテルも経営できます
一方で、ビルを管理するために、エレベーター・エスカレーターを設置したり、トイレを作ったり、ガードマンを雇ったり、清掃員を雇ったりする必要もあります。
さらにはビルの地下に地下鉄の駅を作ることもできます
たかだかビルのオーナーに地下鉄の駅を建設する権限があるのか疑問もでますが

ビル1つという限られた空間ですが、やれることは多く、本当にビルを建てているようで面白いです。

ただ、やっぱりシムシティに比べると規模が小さいのが難点
ビルの人口が、ビルの育成がどれくらい進んでいるのかのバロメーターなのですが、これがチマチマとしか増えない上、1日ごとにリセットされるので、どれくらいビルが大きくなっているのかがわかりにくいです

ちなみに、僕の建てたビルは、
1~8Fがオフィスビル
9・10Fがレストラン街
11~17Fがホテル
18~19Fがショッピングモール
21~27Fがまたオフィスで、
28・29Fがファーストフード街
31~36Fがまたホテル
B1~B3Fが地下駐車場
B4~B5Fにレストランやら映画館やらがある…


という無計画に建設されたビルになりました
実際にこんなビルあったらひくよ。
ゲームセンターCX3ゲームセンターCX3
(2007/02/01)
有野 晋哉

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CSで放送中のゲームセンターCX。
単行本化の第三弾。


以前の2冊が、番組内容をそのまま本にしただけで、番組を視聴済みの人にはまったく楽しめなかった番組本であったのに対し、今作は、番組の舞台裏やドキュメンタリーがメインになっていて、番組を見た人にも楽しめる……むしろ、番組を見た人のほうが楽しめる……そんな内容になっています
逆に言えば番組を見たことがない人は、置いてけぼりかもしれませんが。

一応、番組内容の解説として、「ゲームセンターCX大百科」というタイトルの用語集が用意されており、番組を見たことがない人にも楽しめる部分は用意されていますが、
やはり、メインの製作舞台裏や、テレビの内容を元にした四コマ漫画、スタッフの内輪な話などは、番組を見ていないと何のことかさっぱりわからないでしょう

ということで、番組を見た人にのみお勧めの本です
番組を見たことがなければ、まず、番組本の第1弾、第2弾や、DVD1~3を見てからにしたほうがよいかと思われます。


余談ですが「どこからも漫画家のオファーがなかったので、自分の番組本内で、漫画化しました」というのは自費出版に通じるものがあると思うのですが……。
428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)428~封鎖された渋谷で~1 (講談社BOX)
(2009/09/02)
北島 行徳

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Wiiのサウンドノベル「428~封鎖された渋谷で~」のノベライズ作品。全4巻。
ノベライズというか、元がノベルなので、ゲーム内の文章をそのまま書き写したような感じです
文章に多少の違いはありますが、特にストーリーに変化があったりはしません。
ラクしてんなぁ……。


そもそもゲームにあった映像、音楽、「シナリオ選択肢」「ザッピング」「KEEP OUT」などのシステムが排除されているので、ゲームをプレイした者にとっては非常に味気ない小説になっています。
単純に小説として読むだけならば問題ないのかもしれませんが、ゲーム本編で複数の主人公のシナリオを交差させて含みを持たせたシナリオ展開が、まったく活きてきません
主人公Aの危機、それは主人公Bが選んだ選択によるものだった!みたいな因果関係を味わうこともできず、ただ文章を読むだけ。
この小説版よりも、ゲームのほうが10倍楽しめます

小説版オリジナルシナリオとして「劇団・迷天使編」が挿入されていますが、これだけのために小説版4冊を買うのは流石に勿体無い。どうせなら、このシナリオだけ単品で出してくれれば良かったのに………そうしないで4巻に渡ってバラバラに収録しているあたりが商売ですよね。

ゲームにはノベライズされていないオリジナルシナリオもありますし、小説版には無かった「BAD END」もたくさんあります(物によっては本編よりも面白いENDがあります)。
この小説を買い揃えるなら、ゲームを買うべきです
小説版全4巻を揃えるよりゲームを買った方が安いですし


この小説の存在意義は、
428の新たな一面を見せてくれた新シナリオ「劇団・迷天使編」と、
文章を読むだけでゲームらしくない「サウンドノベル」が、実際には、いかにゲームとして優秀なジャンルなのかを教えてくれたところ
だと思います。
ゲームセンターCX 2ゲームセンターCX 2
(2006/06/01)
有野 晋哉

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ゲームセンターCXの番組本第2弾。


番組内で人気……というかメインの「有野の挑戦」を活字で書き起こして掲載しています
が、映像を観ている時にある臨場感や、息を呑むプレイ、懐かしの音楽などが、活字になるとすべて無くなってしまうだけに、この本の存在に意味があるのかどうか
しかも、カラーページが少ない
ゲーム画面も掲載されていますが、小さい上に半分がモノクロ
こんなところで制作費をケチってどうする

番組を観ていた人には何の面白味もなく、番組を見ていない人にもお勧めし兼ねます。正直、この本を買うお金があったら、DVDを買う資金の一部にでも充てたらどうでしょう?
とか思うのですが、やっぱり番組のファンなら買ってしまうんでしょうね……
というか既に買っていると思うのです


一応、巻末にスタッフ座談会が掲載されています。
これは裏話満載で、内輪ネタも豊富で、番組を視聴済みの方でも楽しめるのではないでしょうか?
ただやっぱり、この数ページに1260円払うのはコストパフォーマンスが悪いと思います
とか思うのですが、やっぱり番組のファンなら買ってしまうんでしょうね……
というか既に買っていると思うのです
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