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ゲームや漫画やゲームサントラのレビューのようなものの寄せ集めブログです。
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超弩級戦士ジャスティス 1 (ジャンプコミックス)超弩級戦士ジャスティス 1 (ジャンプコミックス)
(1994/05)
山根 和俊

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「極上だぜ!」が口癖の主人公・ジャスティスが悪党をなぎ倒すという単純明快なアクション漫画。


山根和俊の週刊少年ジャンプでの初連載作品。
超カッコよくて超強い主人公が、超カワイくて超スタイルのいい女の子にも超モテモテで、超強い敵をバシバシ倒す…………失礼。優男でイケメンで腕のたつ主人公が、艶やかな女性たちにモテながら、敵を倒していく。
山根和俊の作風は、この頃から既に確立されていました


とりあえず、この漫画は勢いが全て
ストーリーなんてあってないようなものです。
決めセリフの「極上だぜ」が決まれば何でもありです。
根拠のない強さでも問題ありません
読者に「このページは横向にして読んでね」と強要させても問題ありません
勢いだけなら、天下一品。最大瞬間風速はボーボボ並みです
もっとも、厨設定と勢いだけではジャンプ読者に受け入れられず、その勢いのまま打ち切られていきましたが、今でもジャンプマイナー漫画愛好家の中では語り草になっている存在感の強い漫画です。
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民明書房大全 (ジャンプコミックスデラックス)民明書房大全 (ジャンプコミックスデラックス)
(2004/09/03)
宮下 あきら

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「魁!男塾」「暁!男塾」の名物「民明書房刊」ネタ。
それをひとまとめにした、一種のファンブックがこちら。


民明書房といえば、男塾の本編にさらりと登場する豆知識のコーナーに、ネタ元として引用される架空の出版社で「事実無根なデタラメを、もっともらしく解説する」という書籍で有名。

「ゴルフの起源はイギリスにあると言われていたが、現在は中国の呉竜府が祖である説が支配的である」とか、「相撲の掛け声のどすこいとは、地獄相撲最強の戦士ドスコイハーンの名にちなんだものである」と言った独自の説を語りまくっています。
ただ、あまりにも堂々と言い切るので、その虚実を本当だと思い込んだ小学生が多数いました
偽の豆知識を披露して恥をかいた被害者の数は計り知れません

そんな民明書房刊の歴代のネタの数々が一冊に濃縮された形で詰まっているので、非常に読み応えがあります。大半はこじつけですが、よくもまぁこれだけのこじつけが思いつくものだと感心します
民明書房のネタを集めると同時に、この民明書房刊のネタが使われたシーンが紹介されているので、男塾の名シーン集にもなっており、原作でのシーンが回想できる副読本としても楽しめます


おまけ漫画もあり、民明書房の創設者と作者の宮下あきらの対談なども収録され、非常に濃い一冊。

しかし、よく出来ているものばかりかと思ったけれど、結構苦しいネタも多いね
突撃!ポンコツタンク突撃!ポンコツタンク
(1991/01/08)
GAME BOY

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HAL研究所がカービィを開発する前に世に送りだしたアクションシューティングゲーム。


軍隊と戦うために軍から盗み出した戦車はポンコツで、砲台が右回りにしか回転しないのだった。それでもめげずにたった一機のポンコツタンクで敵の陣地に乗り込むのだ!
そんなバックボーンがあるので、自機であるタンクは砲台が右回りにしか回転しませんその厳しい制約を持たせることでゲーム性が生まれました

ただ、プレイしてみると分かりますが、操作がかなり難しい。
十字キーが移動、Aボタンが砲台の回転で、Bボタンが弾丸の発射に対応しており、
敵を攻撃するには、十字キーで移動して、Aボタンで標準を合わせ、Bボタンで弾丸を発射するという手順を踏まねばならず、敵一体くらいならなんとかなりますが、複数ともなると操作が追いつきません。四方から攻められると手も足も出ません。慣れるまでのハードルがかなり高いです
特にABの使い分けに一苦労。まぁ僕が下手なだけかもしれませんが。
最終的には、砲台の回転を諦めて前方だけを攻撃するという縛りプレイになっていました。
むしろボスの方が楽ですボス1体なら四方から囲まれる心配もないので、砲台の回転に気を回さなくても済みます。砲台回転なし縛りでも通用します。

僕はもの凄く不細工なプレイでしたが、上手い人は、さぞ華麗なプレイができるんだろうなぁ……。



余談ですが、カービィを作った会社がカービィを作る前に作ったゲームということで、色々とカービィっぽさが伺えます。
爆発のアニメーションがほぼカービィだし、効果音もカービィっぽいものが多数使い回しといえばそれまでですが、その共通点目当てにプレイしたカービィファンも多いことを考えると上手いやり方です。この商売上手め!
突撃!パッパラ隊 1 (IDコミックス REXコミックス)突撃!パッパラ隊 1 (IDコミックス REXコミックス)
(2008/10/09)
松沢 夏樹

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ガンガン創刊号から連載されていたギャグマンガ。


パッパラ隊という軍隊を舞台にしたミリタリーギャグが売りで、
「軍隊」「戦争」「軍事機」「兵器」という、どちらかというと世間からタブーとされるはずの素材を、非常に上手く料理することで、斬新な切り口のギャグに仕上げています
こうやってギャグで戦争を茶化すことで、戦争というものの愚かさを説き、平和を訴えている作品……と勝手に主張してみます

一応、ストーリーとしては、「死神と謳われた最強の軍人・水島がパッパラ隊という軍隊に所属することになったが、そこは変人奇人の巣窟で、そこに訪れる者も奇人変人ばかりで、水島くんはいつもそこで振り回されるのだ」という分かりやすい物。
キャラクターの変態ぶりとか、過激なギャグとか、シュールなストーリーとか、ギャグの質もさることながら、やはり兵器や戦争をネタにしたギャグが一番の見所かと。

ただ、兵器や戦闘機を描くのは大変な作業で、作者の負担も大きかったことから、>「作者が兵器や戦闘機を描くのが面倒くさくなる」という怪奇現象が発生!
第2部あたりから、キャラクターの変態ぶりを売りにしたドタバタギャグが中心となり、兵器や戦闘機がほとんど出なくなりました。
軍隊も、単なるグループ集団でしかなく、一気に味気なくなりました。
それはそれで面白いかと思いますが、斬新な切り口から始まったギャグが失われ、個性が薄れてしまいます。なんか勿体無い。そして、最終的にはマンネリに陥り、半ば打ち切りで完結を迎えるのです……。


とりあえず、初期の頃のミリタリーギャグは目を見張るモノがあるので、初期の頃を楽しみましょう。
赤い部屋の殺意―理央の科学捜査ファイル〈2〉 (富士見ミステリー文庫)赤い部屋の殺意―理央の科学捜査ファイル〈2〉 (富士見ミステリー文庫)
(2001/05)
夏 緑

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一時期エニックスで推理コミックの原作をやっていた夏緑先生による推理小説。
富士見ミステリー文庫という文庫シリーズで発売されています。


正直、富士見ミステリー文庫という存在すら知りませんでした。
で、調べてみたところ、ミステリー文庫といいながら、全然ミステリーと関係ない小説ばかりの文庫だということが判明しました。挙句の果てに「真・女神転生3ノクターン アンソロジー」なんかも富士見ミステリー文庫として販売されてます。
詐欺だろ!?

そんな富士見ミステリー文庫の中で、ちゃんとしたミステリーをやっているのがこの夏緑先生
ちゃんとミステリ小説をやってるのに、なぜか浮いてる存在になっていたり…


さて、富士見ミステリー文庫の話はさておき、

この作品シリーズは、中学2年生の檜山理央という少女が主人公。桐生冬樹という医大生とともに事件を解決していく(というか、桐生さんがメインで解決してくのですが…)そんなミステリ小説です。

作者の夏緑さんは大学の理学部を卒業したこともあって、理系トリックの猛者。過去にさまざまな科学を使ったトリックを駆使した小説を書いており、今回も科学の髄を尽くしたトリックが登場します。科学ネタは、ちょっと難しめの話になるのがたまに傷ですが。
タイトルからして「科学捜査ファイル」なので、当たり前といえば当たり前です。

その一方で、夏緑作品に出てくるキャラクターたちはちょっと現実にはいなさそうな美男美女たち。端的に言ってしまうと二次元っぽいキャラクターです。
(単に文庫の表紙・挿絵に使われるイラストレーターのイラストの特徴と言えなくもないですが)

このリアリティある科学と、バーチャルなキャラクターとの二つを混ぜあわせるのが夏先生の得意技で、今回もそれはバッチリ組み合わされてます。

特に桐生さんの美形ぶりは容赦ありません
主人公の理央の視点から物語が描かれていることもあって、美形描写が随所に見られます。


ぱっと見て、ちょっとオタッキーな本に見えますが、中身は普通にミステリしてますので、安心してご覧ください。
なお、このシリーズは全3巻が発売されていて、この作品は2冊目にあたります。



※ストーリー等にまったく触れていませんが、ネタバレに配慮したということで…。



しかし、夏先生のミステリは何でいつもこんなマイナーな文庫でしか発売されないんだろ…

チョコボの不思議なダンジョンチョコボの不思議なダンジョン
(1997/12/23)
Array

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坂口「あの~、不思議のダンジョンシリーズ面白いですよね~」
中村「ありがとうございます」
坂口「それで、ウチにも作らせてもらえないですか?」
中村「おぉ。ドラクエキャラでやった不思議のダンジョンをスクウェアさんが作るんですか?
 面白そうですね。」
坂口「そう言っていただけるとありがたいです。
 実は、もう作り始めてるんですよね。」
中村「えっ?(もう断れないジャン!!)


という経緯があったとか無かったとか。





それはさておき、DQのキャラを使って世に広まった不思議ダンジョンシリーズが、スクウェアの手にかかって不思議ダンジョンとして登場しました。
まぁ、大体中身は同じです。入るたびに形が変わるダンジョンをクリアしていくローグ系のダンジョンRPG。
初心者向けということで、途中で倒れてしまっても、レベルが下がりません!
(厳密には1だけ下がりますが。)
従来の不思議のダンジョンでは、1度倒れてしまうと、レベル1から再スタートとなるのですが、こちらは、難易度を減らすためにレベルが下がらないようになっています。あれまー。

まぁ、それくらいならいいのです。
実際、不思議のダンジョン最新作のトルネコ3なんか、倒れてもレベルが下がりませんから

なんと、このゲームでは、ターン制の不思議のダンジョンにFFシリーズのアクティブタイムバトルを導入してしまったのです。
従来は、
こちらが1歩動くと、敵も1歩動き、こちらが1回攻撃すると敵も1回攻撃してくる。
そんなターン制でしたが、この作品では、
こちらが1歩動いて、敵に近づくと、ATBゲージが出現。そのゲージがたまると、攻撃をすることができます。敵も同じくです。
なので、こちらのほうが素早さが高ければ、こちらが攻撃し、敵のゲージがたまる前に逃げ出すことができます。敵のゲージがたまる前に逃げ出せば、ヒット&アウェイで、敵の攻撃を受けることなく、こちらの攻撃だけを当てることができます。

確かにオリジナリティあるシステムだとは思います。しかし、ターン制であることに戦略があった不思議のダンジョンが、まったく別物になってしまっています。敵に囲まれても、敵のATBゲージがたまる前に隙間をぬって逃げればノーダメージです。
まぁ、そこに新しい戦略が生まれるといえば、生まれるんですけれど。従来の不思議のダンジョンを求めている人にはきついものがありました。(簡単すぎるという意味で


アレイウエイアレイウエイ
(1989/04/21)
GAME BOY

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それはそれは初期のゲームボーイで発売されたブロック崩し。
それまではブロック崩しといえばアルカノイドという状況でしたが、それに真っ向から立ち向かった作品です。


ゲームボーイ本体と同時発売されたような作品ですから、実にシンプルです。
セーブやコンティニューが無いのは分かるとして、
アルカノイドで見られたアイテムや敵の概念がありません。
単純にブロックを崩すだけ
特にアイテムはどのブロック崩しでも当たり前のように登場していた概念なので、思い切ったことをしたものです。

しかし、スクロールのステージや、天井が迫ってくるステージなど斬新な仕掛けも見られ、アルカノイドとは一味違ったブロック崩しとなっています
パドル(プレイヤーが動かす棒状の機体)にマリオが乗り込む演出なんかも見事。

色々と思考をこらしたブロック崩しでしたが、面白さは、シンプルというかチープ
アルカノイドがシリーズを続け、アレイウエイが一発屋で終わってしまったのも納得です。ゲームボーイ初期のソフトで任天堂ブランドだったから、それなりに売れていたと思うのですが………。
3DSのGBバーチャルコンソールで出たらプレイしてみてください。
ドンドコドンドンドコドン
(1990/03/09)
FAMILY COMPUTER

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DonDoko000.gifDonDoko001.gif

ハンマーを振り回すおっさんたちが主人公のアクションゲーム。タイトー作品。


さらわれた姫を救うために、おっさんたちが死地に赴きます

とはいえ、おっさんも敵も、ポップな色使いでかわいらしくデフォルメされてますので、小さなお子様でも安心してプレイできます。

ハンマーで殴って敵を気絶させ、気絶した敵を壁や他の敵にぶつけて倒します。
ステージは1画面固定で、エリアごとにボスもいます。

見た目は、同社のバブルボブル
倒した敵がフルーツになるとか、敵を全部倒すとクリアになるとか、2人同時プレイができるとか、共通点はたくさん。
この辺はわざとなのか、プログラムを楽してるのか

しかし、ステージ構成は豊富で、動く床のステージや、妙に跳ねるステージ、すべる氷のステージなども登場。
序盤から凶悪な敵も出てきますが、気合で乗り切りましょう
コンティニュー制限があるのが辛い。
アーケードからの移植だからとはいえ、無限にコンティニューしたいのが心情と言うもの。
それさえなければ全面クリアできるんですけれど……。

ゆうゆがCMしていたのが懐かしい
スーパースターフォーススーパースターフォース
(1986/11/11)
FAMILY COMPUTER

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SuperStarForce000.gifSuperStarForce001.gif

まず、スターフォースというアーケードゲームを、テクモが製作。
それをハドソンが独自の移植でファミコンに。
そのファミコン版が人気となり、ハドソンは独自にスターソルジャーという同系統作品をファミコンで制作。
スターフォースの続編ともいえる作品で、キャラバン興行などもあり、スターフォース以上の大ヒットを収めました。
これが面白くないのがアーケード版スターフォース製作のテクモ
「俺たちがスターフォースの元祖じゃい!!」
「スターフォースの正式な続編はこっちだ!!」
と言わんばかりに、スーパースターフォースという作品をファミコンで発売しました。


↑の解説には、一部想像が含まれています。


さてさて、このテクモ作品。スーパースターフォース。
オリジナリティあるシューティングゲームを目指して、謎解きやアドベンチャー要素を追加
更に乗っている戦闘機を降りてダンジョンを進む時もあります
真のエンディングを目指すことになります。

このゲームを進める上で重要なのが「T」
「T」は、タイム。つまり時間のことです。
敵を倒すと得点の変わりに蓄積され、このタイムを使うことでワープしたり、アイテムを購入できます
敵を倒すと時間が貯まり、時間を支払ってアイテムを買うか、メチャな設定ですが、このゲームの世界では普通です
このタイムを貯めながら謎を解きつつ、クリアを目指すのです!!


このゲームでは、何度、敵にやられても復活できる「無限残機制」が取り入れられ、ゲームオーバーはありません。
ただし、一度死ぬたびに「タイム」が半分になります。後半になれば、謎を解いてワープゾーンを見つけたものの、所有タイムが足りなくてワープできない羽目に陥ることもしばしば…。
タイム不足と謎解きの難しさにクリアには至らなかったゲームです。

というか、オリジナリティを狙いすぎてどっちつかずの中途半端なゲームになっているのが惜しい…。
普通に内容の濃いシューティングがやりたかった……
サ・ガ バトル楽曲集サ・ガ バトル楽曲集
(2011/01/01)
ゲーム・ミュージック

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2011年1月1日というお店泣かせの発売日に発売されたサウンドトラック。
タイトルの通りサガシリーズの戦闘曲から30曲をピックアップして収録したベストアルバムになっています。


サガ1~3、ロマサガ1~3、サガフロ1・2、アンサガ、ミンサガの全10タイトルから各3曲ずつが選ばれているため「あれが入ってない」「あれが入ってなんでこれが入っていないんだ」という意見もあるとは思いますが、割と納得なラインナップになっています(サガ3以外)

もっとも、ベストアルバムなので、収録曲は各ゲームサントラに収録済みであって、各サントラを持っている人にとっては全く魅力がないと思います。
31曲目にシークレット曲があって、「これはきっと秘密のアレンジ曲に違いない!」と思って楽しみにしていたらサガ1の「Eat the meat」だったという……。なんじゃそりゃ!!

全体的なクオリティとしては非常に高いです。
元々バトル曲に定評のあるサガシリーズのベストアルバムなのですから、当然といえば当然。サガシリーズの全サントラを買うのはちょっと金銭的に……という方が、お試しサントラとして買うのが良いかもしれません。

ちなみに公式サイトでシークレット曲以外の30曲すべてが視聴できますのでご参考にどうぞ。
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/saga_battle/


しかし、サガ3は不遇の扱いだね。
サガ3の収録曲「涙をこらえて」ってバトル曲なのか!? たしかに戦闘シーンでも使われてるけど、イベントバトルの曲じゃないか……。サガ3を知らない人にも「何この勢いのないバトル曲?こんなのサガじゃねぇよ!」と言われそうな内容
そして、サガ3の曲の1曲のループが短すぎて、上記の公式サイトの30秒の視聴でも充分1曲聞くことが出来るという。
あと、公式サイトのプロモーションムービーでのサガ3もおかしい。 なんで主人公の名前「ハマチョン」なのさ。
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