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悪魔事典 6 (ガンガンコミックス)悪魔事典 6 (ガンガンコミックス)
(2005/02/22)
巣山 真也

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悪魔は死なぬ…何度でも蘇るさ!


2002年初頭にあったガンガン9大新連載の1つ。
この漫画と同時に始まったのが「私の救世主さま」
その次の号で始まったのが「円盤皇女ワるきゅーレ」
そのまた次あたりで始まったのが「ながされて藍蘭島」
という、9大連載のうちの4つが「美少女ハーレムもの」という偏ったラインナップは今思っても異質
(「私の救世主さま」は微妙に方向性が違うけれど)
まぁ、それは当時のガンガン編集部に問題があるとして、
この「悪魔事典」からしてみたらたまったものじゃあありません
作者の初の連載でありながら、周りは連載経験者から大御所までライバルだらけ。
しかも、この「悪魔事典」においては、致命的なことに画力がとんでもなく低い。ただでさえ「美少女ハーレムもの」という「絵柄」最優先のジャンルでありながら……。しかも、絵柄を補うほど面白いストーリーというわけでもなく、ありがちなドタバタラブコメディに収まっているのです。のっけから窮地に立たされます
絵の構図も微妙。例えば、序盤、女性店員に「主人公の上に乗るな!」といってヒロインが怒るシーンがありますが、直接上に乗っているシーンを見せずに擬音だけで乗っていることにする……とか、最初読んだときは違和感しか感じませんでした。

しかし、悪魔は死なない!!
年に1回くらい最終回にできそうなエピソード……
たとえば、主人公とヒロインが離れ離れになりそうだったり、
ヒロインの重い過去がでてきたり、
そんなエピソードが出てくるのですが、そのたびに「帰ってきたドラえもん」がごとく、戻ってきます
気づけば3年近く連載が続いていました。
ということは、僕の見る目がないだけで、実は相当面白い漫画だったということなんでしょう。

さておき、この漫画の一番の見所は、絵柄の変化でしょう。
作者は、決して画力が高くないですが、高くないなりに絵柄の研究や努力が垣間見えるのは素晴らしいことです
たまにクオリティダウンして、主要キャラの顔面に対する目の比率がかなり大きくなったりとか、デッサン的に体型がおかしなことになったりとか、「ただでさえ画力低いのに、さらに下げてどうするんだ!」と突っ込まずにはいられない時期もありますが、最終的にはかなりの成果が見られます。


この漫画を本屋で見かけたら、購入する前に、まず、表紙だけを横並びにして、作者の絵柄の移り変わりを楽しんでください。
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