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もりしげが送る腐女子の生態をベースにしたコメディ漫画。




主人公の宮野数(みやのあまた)、彼は完璧王子(パーフェクトプリンス)と呼ばれる、文武両道・容姿端麗の少年だった。
しかし、彼には悩みがあった。
それは、クラスメートの望への恋。
彼女にスルーされ続けてきた彼だったが、ひょんなことで彼女の意外な一面を知る……同人誌即売会で。
そう、彼女は、腐女子だった
そして、数は、彼女に近づくために、腐女子への道を突き進む決心をするのだった……。


というのが、メインのストーリーです。


正直なところ、このフダンシズムの連載が始まった当初は、あまり良い印象を覚えませんでした。

・他誌でのベテラン作家の起用
・主人公が女装するというネタが連載誌のほかの漫画と被っている
・マニア層に媚びを売るようなオタクネタの連発
・やはり媚びを売るようなサービスシーン

……と、いう印象で、
どうも絵柄の美味さやオタクなネタを連発することで、人気を狙う上辺だけの内容の薄い漫画だと思っていました。いや、思い込んでいました。

本当に恥ずべきことでした
というのも、連載が続くにつれ、多様なキャラクターが増え、ストーリーに幅が広がって、見た目だけではなく中身も充実した漫画となってきたのです。

特に、オタクでありながら腐女子への反発を見せる松本部長の存在は大きいと思いました。

彼が登場するまでは、腐女子の目だけで世界を構築され、単なる腐女子の行動パターンをコメディタッチで紹介するような内容でした。
常識人である主人公も、腐女子の行動をあまり理解できない……と思いきや、純粋に腐女子の行動を受け入れ、腐女子に目指してしまうので、誰も腐女子の世界にツッコミを入れてくれない、腐女子世界の暴走が始まってしまうのです。
しかし、ここで登場するのが松本部長。
偏見はあるものの、腐女子へ行動へのツッコミを決めてくれるのです。
「偏見」、これが、大きい。
腐女子への偏見を持つのは彼だけではありません。
その偏見は、一般の読者のほとんどが持っているもの。
素直に腐女子の世界を受け入れる読者もいるかもしれませんが、中には、理解できず、拒否反応を示してしまう読者もいるでしょう。
そんな読者に成り代わって腐女子の行動を批判してくれるのが彼なのです。
さらに、拒絶から、徐々に腐女子に理解を示すようになっていく様はまさに読者代表

もっとも、松本部長の活躍は2巻以降になるのですけれど。


ゆくゆくは、松本部長も腐女子の行動を理解していくのでしょうが、それは読者も同じ。彼が腐女子を理解した頃には、読者も腐女子の行動を理解し、より共感できる漫画となっているでしょう。
その日まで、頑張れ松本部長!負けるな松本部長!




ということで、この漫画は松本漫画だと宣言しておきます。

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