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偽PAPUWA (2)―柴田亜美黙認海賊本偽PAPUWA (2)―柴田亜美黙認海賊本
(2004/08/21)
不明

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この本は「PAPUWA」のアンソロジーコミックスです。
ガンガンが送る豪華執筆陣が、それぞれの「PAPUWA」を描くという企画本です。
アンソロジーというと聞こえはよいですが、内容はオフィシャル同人誌にしか過ぎません


まぁ、豪華執筆陣のPAPUWAの同人誌だと思っていただければ結構なのですが。

 
しかし、この同人……いえ、アンソロジーコミックスは、確かに、スクウェアエニックスが誇る作家陣で、スクウェアエニックスにゆかりのある作家が目白押しなのですが、アニメ化までされている「PAPUWA」のブランドに勝てる作家がほとんどいないのが非常に残念です
それぞれの作家が持ち味を生かして「PAPUWA」を描くというよりも、「PAPUWA」の持ち味に作家が動かされているような作品が多々あるのです
簡単に言えば、原作・柴田亜美 作画・スクウェアエニックス作家陣 というイメージの作品が多かったということです

確かに、「PAPUWA」の作品の味を壊してはいないのですが、逆に言えば、それなら本当の作者「柴田亜美」でも描くことができます。
原作・エニックス作家陣 作画・柴田亜美 にしたかったけど、柴田先生が忙しいから、仕方なく、作画もエニックス作家陣にまかせた」ような個性ある作品を読みたかった……。


もう一つ。
別の角度から話を持っていくことにします。
このアンソロジーコミックスは、正直なところ、PAPUWA人気に便乗して販売された商品。
アニメを観た人などが、本屋でカバーを見て手に取るケースもあるはずです。
むしろ、何も知らない子供たちに本家コミックスと間違えて買わせようとしているスクウェアエニックスの策略が目に見えています。
で、読んだら、柴田亜美とは全くつながりの無い作家が目白押し。

つまり、このアンソロジーに依頼が来た作家に取っては、このアンソロジーコミックスを利用して、自分のファンを獲得する千載一遇のチャンスだったのです。
他人の土俵に上がっているのだから、自分の味を見せつけることが重要だと思うのです。

しかし、よく見てみれば、どの漫画家も自分の持ち味を殺して、柴田亜美の絵柄に似せようとしたものばかり。
オリジナリティのかけらもありません。
(土塚理弘くらいですか……逆に柴田亜美の作風を喰っているのは)


要するに、「PAPUWA」を超える面白さが無いということ。
よほど、PAPUWAによっぽどの思い入れがあるか、執筆している作家に思い入れがあるかでないと、お勧めできかねます。

もっとも、「終盤のPAPUWAは、シリアスな話がメインばかりなので、ギャグが不足してつまらないよー もっとギャグ満載なPAPUWAが読みたかったよー」という方にはちょうどよいかもしれません。
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