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エニックス生え抜きの漫画家・坂本あきら と、
マルチに活躍するミステリー作家・我孫子武丸のタッグによるミステリーコミック。




ヤクザの跡取り息子が興した探偵事務所に勤めることになった主人公が振り回されながら、事件解決の助手を努めていくというコミカルなミステリコミックです。

主に起こるのは殺人事件ですが、コミカルに話が進んでいくので、ちっとも重苦しくありません。
気軽に読めるミステリコミックとしてお勧めです。


さて、それはさておき、この漫画を読んで思うのは、

「我孫子武丸って逆転裁判の製作に参加したかったんじゃないの?」

ってことで。


霊の話になったり、私服がコスチュームになっている女検事が出てくるから……ではありません。


ではどの辺が? というと、

「コメディタッチで事件が発生し、解決していくこと」

これに尽きます。



コメディタッチでストーリが進むミステリ作品はたくさんあります。
むしろ最近増えてます。
しかし、「逆転裁判」では、このコメディ部分に「トリック」が隠されていたり、「事件解決の手口」が隠されているのです。
これはあまり例がありません。
あったとしても、コメディ部分に追求しすぎてトリックや推理までギャグになってしまい、リアリティがなくなり、ミステリにならないのです。
(ガモウ先生の力作「ぼくは少年探偵ダン」をご一読ください。)

逆転裁判では、そのあたりを誤魔化さず、トリックの本質をまじめに取り組むことで、コメディでありながらミステリの部分を保っていました。
逆にコメディ部分にうまく事件解決の手口を混ぜ込むことで、頭を使って重苦しくなる推理シーンを、気軽にプレイさせ、プレイヤーを推理にのめりこませています。事実、ミステリもののゲームとしては、トップクラスの成功を収めています。


で、この「探偵になる893の方法」に戻るわけですが。
こちらも「事件解決の糸口」が「コメディ」部分に隠されているのです。
なので、どうしても、逆転裁判と似たような印象を覚えてしまうのです。
更に、「逆転裁判」は漫画化もされていて、この漫画版「逆転裁判」の方が先行されて連載されています
言うなれば、この漫画版「逆転裁判」を真似て作った……そんな印象なのです。

もちろん、登場キャラやストーリーはまったく別物なので、影響はあってもパクリでもなんでもないと思いますし、そもそも僕自身こういうコメディタッチのミステリが面白いので、このタイプの作品が様々な雑誌で読めるのは非常に嬉しいです。
連載自体は短期で終了してしまいましたが、また、我孫子センセにはヤングガンガンの原作に携わっていただきたい!!




個人的に、この漫画の終了は不人気じゃなくて、我孫子センセが飽きたからじゃないかと思っていたり。

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