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忍者らホイ!忍者らホイ!
(1990/08/08)
FAMILY COMPUTER

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1986年発売されたファミコンのRPG。


このゲームは、アスキーから発売されているものの、さくまあきら+土居孝之という「桃太郎伝説」スタッフの製作です。(桃伝はハドソン)

システムはほとんど桃太郎伝説…っていうか、使われているシステムのほとんどが桃太郎伝説からの受け継ぎで、ここで生まれたシステムのほとんどがこれ以降の桃太郎伝説2に受け継がれており桃太郎伝説1.5のような作品です。

たとえば、
・術を使えば使うだけその術がパワーアップしていくFF2がごとく術レベルアップシステム
・かばうシステム
・ぶんしんの術
・地蔵でセーブ
 などなど…。



さて、ゲーム内容に移りましょう。
忍者らホイというタイトルのとおり、主人公は忍者ですし、仲間になるキャラもくのいちに忍犬。あとは地蔵とか。

しかも、ヒロインは
時代を先取りしすぎてしまった妹ゲーです


また、このゲーム、桃太郎伝説シリーズの流れがそこそこあるだけあって、笑いに走ったシナリオからスタートします。
ゲームをはじめるやいなや、登場するのはこのゲームのナビゲーター「たかしまだいらただお」
土居孝之の書いた「高嶋忠夫」以外何者でもないキャラクターです

「イェーっ!」と叫ぶやいなや、いきなり、「本日お届けするロードショーは1990年製作の忍者らホイという作品です」と、このゲームがロードショーの中の世界だと教えてくれます

新手の演出ですな。「ゲーム」ではなく「映画」だったとは!

もし、これを売り文句にしていれば、PS時代で「これじゃゲームじゃなくて映画だ!」と批判を受けていたのはFFではなく、この忍者らホイだったかもしれません。



さて、序盤のストーリーをご紹介

主人公の目的は、世界を侵略するドクロ軍団の首領・ドクロ将軍を倒すこと。
そのために必要な、主人公の父親・「ラホイ」の残した5つの巻物を探し、世界を旅することになります。


そして、最初の巻物を持っているのが、どう見ても星野監督がモチーフになっているほしーの監督です。(監督じゃなかったかも)
忍者ゲームなのに、最初の町にあるのはドーム球場。
さすがの桃太郎伝説スタッフのセンスです。

このほしーの監督の持ってる巻物は星の巻物。
てっきり、星の巻物 → 星の → 星野 → ほしーの の駄洒落かと思っていましたが、
世界各地で「みそにこみうどん」が売られていることからして、このゲームの世界は愛知県ローカルのようで、

それなら 愛知 → ドラゴンズ → 星野 → 星の → 星の巻物 という可能性が大です。


このほしーの監督と野球勝負をして勝つと初めて巻物がもらえるのですが、いきなりしゃべる言葉が

 「てめえ このやろう! 俺がほしーのだ! バットケースけっとばすぞ!」

やべぇ、いきなり星野イズム炸裂だよ!
審判を蹴り飛ばして肋骨折ってた頃の星野監督だよ!
ロッカーを蹴って自分の足の小指の骨を折ってた頃の星野監督だよ!

 「はやくバッターボックスにつきやがれこのやろう!
そして、いきなりバッターボックスにつかされ野球勝負!

ファミコンジャンプの野球ミニゲームよりもへちょいミニゲームですが、打てないと、

 「もう一球行くぞこのやろう! うって見やがれこのやろう!

打つと(バットに当たれば100%ホームランになる仕様です)、

 「よくも俺の球を打ちやがったな! このやろう! 俺の球を打ったのはおまえがはじめてだこのやろう!

このほしーの監督。二言目にはこのやろう!三言目にもこのやろう!かなり偏見が入った星野キャラですな。でも、良し!

(あと、初めて打った……って、あなた。 常にノーヒットノーランですよ。)



最後に敵キャラの紹介を…。

この忍者らホイ。敵はドクロ軍団というだけあって、何かしらドクロの格好をした敵キャラばかりが登場します。

 足軽ドクロ かまいたちドクロ ウシあたまドクロ ドクロむかで ひめドクロ……

要するにドクロがつけば何でもオッケーです。

これで、敵がマンダラ王(桃太郎伝説外伝のボスキャラ)ならば、

 足軽マンダラ かまいたちマンダラ ウシあたまマンダラ マンダラむかで ひめマンダラ……

 すべて使いまわしが出来てしまいます。 恐るべきは桃太郎伝説スタッフ。


そして、この敵の親玉ドクロ将軍には玄武・白虎・朱雀・青龍というありがちな四天王が!

この四天王、いたるところに出現し、主人公達を苦しめます。
城の中、洞窟の中、穴の中、村の中、海の上…。
しかも、倒しても倒しても逃げ出し、また後から出現してくるので厄介です。

まぁ、要するにたくさんのボスグラフィックを入れるだけの容量が無かったからの苦肉の策ですね。
今考えると、結構うまい演出です。

敵も登場時に「ドクロ一族玄武組! ウシあたまドクロ見参!」とわざわざ所属事務所まで名乗ってくれたり、細かいです。

さすがは桃太郎スタッフ。どこの会社に行っても面白いゲームを作れます。もし、ハドソンがつぶれて他の会社に行く羽目になっても、きっと面白いゲームを作ってくれることでしょう。

ファミコン後期の優良作といった感じですね。


あと、ちょっとした技を…。

「せきひん」(「あまのじゃく」だったかな?)という敵がいるのですが、こいつがまた厄介です。
こちらの所持金の半分を盗んで、逃げ出してしまいます。
しかし、逃げ出す前に敵を倒せば所持金をすべて回収することが出来ます。

そのとき、アイテム「まねきねこ」を持っているとあら不思議。 お金が5割増しで返ってくるではありませんか。(「まねきねこ」は戦闘終了時に手に入るお金が5割アップするアイテム)

盗まれた1000両が1500両に。
1500両のお金が2750両に!


盗まれれば盗まれるほどお金はたまっていきます。一体どこからプラスの利益が上がっているのか数学的な法則では解明できませんが、それでもお金はたまってく。

こんなにぼろい商売があって良いのでしょうか

ということで、無一文なはずのモンスター、せきひんが一番金稼ぎに持ってこいの敵になるという不思議な展開に。 おかげでゲーム中盤以降、せきひんを一撃で倒せるようになってからはせきひん狩りが楽しくて仕方ありません。


これはきっと、製作者さくまあきらがプレイヤーに、

「貧乏人に高利で金を貸して、無理矢理殴ってでも金を払わせるという、擬似サラ金ごっこ(しかも、こちらが貸す側)」
を楽しんでもらおうと思って作ったミニゲームですね!

これはもう買うしか!(ファミコンソフトなんて売ってないけれど。)
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