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新ジャングルの王者ターちゃん 7 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 と 20-18)新ジャングルの王者ターちゃん 7 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 と 20-18)
(2010/05/18)
徳弘 正也

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「ジャングルの王者ターちゃん」といえば、「下ネタギャグ」と「ジャンプお決まりのバトル路線」……みたいなイメージが強いけれど、それだけじゃあない。
バトル路線でのストーリーが秀逸。
少年誌とは思えないような重たい話も本当に多い


特に、この巻に収録されている「世界格闘王決定トーナメント決勝戦」のあたりは顕著。
基本は、主人公のターちゃんが自分のクローンたるアイアンマスクと戦う……というバトル路線なんだけれど、そのアイアンマスクのストーリーが重たすぎる
ただでさえ、ターちゃんのクローンという実験材料で、不遇の誕生であるにもかかわらず、
恋焦がれた女性への純粋な思いを、組織に踏みにじられるわ、
勝利寸前で霊という非科学的なものによって逆転敗北するわ、
ターちゃんに敗れたあとはCIAの研究室に送られるわ……。

一切救いがなく、いたたまれない扱い
初恋の相手に振り向いてもらおうと、純粋に努力していたアイアンマスクに、
「願いをかなえてやったぞ」と、組織が彼女の脳を改造し順応なロボットにしてに差し出す……という展開は、かなりダークな話。
こんなダークなストーリーをあっさりと週刊少年ジャンプに掲載できる徳弘正也は、やはりセンスが違う。
しかも、この当時は、ターちゃんはTVアニメ化されて、絶賛放送中だったというのに。こんなのアニメで放送できないだろ……。
もっとも、この漫画自体アニメで放送できたことが不思議だけれど。

また、殺されたキャラの首をびっくり箱にして楽しむとか殺されたキャラをスーファミの電源アダプターにして扱うとか、ブラックなギャグも豊富。

今の少年ジャンプのカラーには全く合わないけれど、こういう「ダークストーリー」「ブラックギャグ」が連載できていた当時のジャンプは、まさに黄金期だったんだなぁとつくづく思う。
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