ゲームや漫画やゲームサントラのレビューのようなものの寄せ集めブログです。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Page Top↑
[タグ未指定]
ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックス)ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックス)
(1999/06/18)
甲斐谷 忍

商品詳細を見る


アニメにもなった甲斐谷忍の野球漫画。


主人公が悪役の場合、その主人公に対して読者から反感を買うのが一番作品としては辛いところです。
では、どうやってその反感を妨げるのか?
簡単です。
主人公以上の悪役を敵として登場させれば良いだけです
そうすれば、主人公に流れるはずの敵意はそのまま敵役のほうに流れていくのです。

この「ONE OUTS」という野球漫画は、まさにそのパターンです。


序盤のストーリーを紹介します。
主人公「渡久地東亜」はペテンやハッタリの技術に特化した頭脳・判断力などのギャンブルテクニックを持ち合わせた悪役ピッチャーでした。初っ端から、真面目な野球選手だがチームに恵まれていなかったために優勝経験の無いバッター・児島を、そのギャンブルの罠にかけて金を巻き上げます。しかし、東亜は、その後に起きた偶然をきっかけに、敗北を一方的に認め、「児島のチームを優勝させる」ことを約束します

ここでは、主人公・東亜は、完全に悪役です。

しかし、この後、、この東亜に対して更なる敵役が次々登場するのです。
それは、敵チーム選手だったり、自分のチームメイトだったり、果てには自分のチームのオーナーだったり…。
これらの悪役(悪ではないライバルキャラもいますが)を上手く活用し、悪役であるはずの主人公が、逆に好感を得るように仕組んでいます。このあたりの書き方が作者の甲斐谷忍は上手いんです。
まぁ、元から敵キャラは、「ナベツネ」あたりをモデルにされていますし

また、「野球を使ったギャンブル」というアイデアも面白いです。
しかも、一選手VSオーナーという形式。
プロ野球のルールの隅をつついたアイデアや、野球というスポーツに心理トリックを用いるアイデアなどが盛り込まれ、過去に数多存在している野球漫画とはまったく違う斬新な野球漫画に仕立て上げられています。

まぁ、最後は、ちょっとネタ切れなのか、精神論とか入ってきちゃってますけれどね。



おまけ。
この漫画の元ネタ一部。
マリナーズ → ロッテマリーンズ
ブルーマーズ → ブルーウェーブ
イーグルス → ホークス
フィンガース → ファイターズ
バガブース → バッファローズ
リカオンズ → ライオンズ

作者のマリーンズびいきのために、作中ではマリナーズが最強チームになってます。
イーグルスはゴールデンイーグルスがモデルではありません。当たり前ですが。

あと、この作品中のパリーグってパシフィックリーグではなくて、パラダイスリーグなんですよね。そこまで気を回さなくても…。

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ff35.blog72.fc2.com/tb.php/814-757d3593
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。